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みなさん、家検ってご存知でしょうか?
車検は、車が安全に走れるように定期的に検査することですが、
家も同じように定期的に家を検査しましょう、という動きが活発化してきていてます。
たしかに、一生に一度の高い買い物にも関わらず、
今までは、定期的に検査をする制度が無かったのが不思議なくらいですよね。
すでに住宅メーカーは家検が定着するように動き始めているようです。
今回は、そんな家検についてご紹介いたします。
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家検って何をするの?

住宅メーカーのプロがあなたのお宅に訪問して
- 外壁が浮き始めていないか?
- 壁にひびが入っていないか?
- 配管の水漏れや劣化はないか?
- 床の傾きはないか?
自分では、なかなか難しいことなので、これは助かりますよね。
ただ、家検は、始まったばかりですのでなかなかすぐに検査してもらうのは難しそうですが、
住宅メーカーは
- 1回の時間が3~4時間
- 費用が1万円ほど
Panasonicの家検サービス
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住宅メーカーは、どうして家検を流行らせようとしているのか?
去年1年間の新築着工件数が89万戸と前の年の比べてマイナス9%と5年ぶりに減少したり来年の消費税アップが予定されていることから、
今後数年間は、新築着工件数が平均60万~70万戸と予想されています。
つまり、住宅業界は新しい産業として伸びしろが無いと業界関係者は考えています。
一方で、伸びてきているのが、リフォームです。
住宅メーカーは、リフォームの際に、家検がある方が買い手側も便利で安心と考え
リフォーム市場を開拓しようと意気込んでいるようです。
2005年に姉歯事件や今年の東洋ゴム免震ゴム偽装事件等、住宅業界の信用が失われつつあります。
リフォーム市場は、2005年は6兆円でしたが、
2020年には、9兆円になると予想されてますのでなおさら、リフォーム市場の開拓が急がれる状態なのです。
家を買うのは、一生に一度のことで何千万円も払うのですが、
実際、家を建てる際にどのように工事が行われているのかよく分かっていない人がほとんどだと思います。
まとめ

アメリカでは、こういったリフォームなどの中古市場が盛んで、
家の価値も下がりにくいです。
一方日本では、土地の値段に比べて家の価値がどんどん下がっていくのが現状ですので、
今後は、家検によって価値が下がるのをおさえることができそうです。
いままでは、家をリフォームしようとしてもどこに頼めば良いか分かりにくかったのですが、
今後家検制度が流行れば、活用できる機会が増えそうですね。
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